フォトグラファーズキャップは、使い方に合わせて様々に形を変える、カメラマンのためのワッチキャップです。
普段使いの帽子として。またある時は、首元を暖かく装うスヌードとして。さらに、カメラをバッグの中へラフに放り込みたいときには、機材をふんわりと包み込むカメララップとして。アイデア次第で、幾通りにもお使い頂けます。
製造元は愛媛県今治市にある織元「工房織座」。
100年前の織機を復元し、低速で時間をかけて丁寧に織り上げられています。
縦糸と横糸の割合やテンションを細かく変える特殊な織り方によって、綿100%でありながら、ニットのような伸縮性を実現しています。
例えるなら、鯉のぼりのようなカタチ

原型は筒状のマフラーのような構造です。ここから中央部分を一回ひねることによって、ワッチキャップやスヌード、ターバンなどに形状をアレンジできます。
(画像はひとひねりした状態)
キャップにするまでの手順

1.中央部、左右の色の境目に、織り密度が薄くなっている部分があります。
2.そこを一回転、ひねります。
3.筒の片側から手を差し込んで中央の捻った部分を内部から掴みます。
4.反対側を被せて二重にします。
5.好みに合わせ、縁を1〜2回折り返します。
6.リバーシブルなので、好きな色をメインに出来ます。
応用1:ワッチキャップとして

最もオーソドックスな使い方。気分と服装に合わせて、コーディネート出来ます。
応用2:ターバンとして

中央でひねらず、筒を縮めて輪を作り、ターバン状の髪留めとしてお使い頂けます。ゆるく捻ると、表情が出ます。
応用3:スヌードとして

ターバンの状態から、そのまま頭をくぐらせて首元まで下げると、スヌード(ネックウォーマー)としてお使い頂けます。
綿100%ですのでチクチクせず、心地よい柔らかさに包まれます。
カメララップとして使う場合

1.キャップの状態にした後、開口部を上にします。
2.中にカメラやレンズを入れます。
3.余った部分を引っ張り上げて伸ばし、ひねります。
4.ひねったまま裏返して被せ直すことで、機材を繭のように包み込めます。
収納可能な機材のサイズ

カメラとレンズの組み合わせによって変わりますが、ハイエンドコンパクトカメラや、小型〜中型のミラーレスカメラに、一般的な標準ズームもしくは標準域までのコンパクトな単焦点レンズを組み合わせたサイズまでが、収納可能な目安です。
例:フジフイルム X100シリーズ(純正フード付き)
ソニー RX1シリーズ(純正フード付き)
オリンパス OM-D EM-5 + 17mmF1.8
個別の組み合わせに関しては、お問い合わせ下さい。
カラーバリエーション

カラー展開は、つぎの通りです。
ネイビー&ブルー
ブラック&チャコール
グレー&ブラック
主な仕様
素材:綿100%
生産:日本製
サイズ:頭回り 約52cm〜61cm(※)
※伸縮性がある為、サイズに関してはあくまで目安となりますのでご了承ください。
※また、かぶるとその頭のサイズになじんでキープされます。その後、手洗いすると、元の伸縮に戻る作りになっていますので、頭になじんだかぶり心地を堪能できます。
備考:この商品はポスト便には対応していません。