特長
1. 日本の古き良き鉈のフォルムを大切にしつつ、キャンプ道具として正常進化した「無骨で美しい鉈」
2. 薪割りに特化。6mm厚の炭素鋼から切り出したフルタング構造で、高い破断力とタフさを実現
3. 剣士の「柔らかい剣の握り」から着想を得たフィンガーチャネル付きグリップによりしっかり握れる
バトニングは本来、刃物にとって非常に負担の大きい作業。
そこで、「やろうと思えばできる」「何でもできる」ではなく「そのためにある鉈」を考えました。
鉈一本でどんな太さの薪でもバトニングで割るために、刃渡りは146mm。
長すぎず短すぎない、程よい長さです。
刃先からグリップエンドまでが1枚の鋼板から切り出されたフルタング構造です。
グリップに人差し指を引っ掛ける「フィンガーチャネル」のおかげでしっかりグリップでき、すっぽ抜ける心配もなく、薪の頭に振り下ろすことができます。
素材として選んだ炭素鋼のSK85は、包丁やナイフで使われている一般的なステンレスより硬く切れ味が良い一方で、素地のままだとやや錆びやすいという傾向があります。
そこで、サンドブラストと四三酸化鉄処理を組み合わせることにより、メッキや塗装を上回る強度の、マットな黒色被膜を形成しました。
酸化処理によってできた目に見えないほどミクロな穴が、防錆油(椿油)をよく吸い込むので、風合いの良さとメンテナンス性の高さを兼ね備えています。
また、使用するうちに少しずつ摩耗していくので、使い方の癖によって自分だけのエイジングが楽しめるのも黒染めの醍醐味です。
マグネットを利用したコンパクトで薄い「ひらくレザーシース」付き。
炭素鋼は鋭利で丈夫な反面、ステンレスより錆びやすいという特徴があります。使い終わった後は、付属の椿油を刃に塗ることでサビを防止できます。
仕様
重量:657g前後(木製グリップの材質により変動)
全長:310mm(突起を含まず)
刃渡り:146mm(石突きを含まず)
刃付け:両刃
グリップ:ブビンガ、樫(牡丹)
備考:エコ配送には対応しておりません。
この商品はギフトラッピングに対応していません。
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