お洒落な自分への第一歩
自分らしく、どこか気の利いた服装をしたい。でも何から始めたら良いのか分からない…という声を聞くことが度々ありました。特に紳士服では保守的なスタイルになりがちです。
実は体の中心にあるベルトは、意外と周りからも見られる革小物。
いつもの自分をほど良くスタイリッシュな気持ちにさせてくれる、「頑張りすぎないお洒落の入り口」としてのベルトはどうだろうか。そんなところから、このバックルなしのベルト リーショ [Liscio] は始まりました。
目指したのは、個性的でありながらも目立ちすぎない。リラックスした日常からビジネスシーンまで幅広く使用できるスマートなベルトです。
シンプルで心地良いベルトを求めてたどり着いたのは『バックルレス』
ベルトの留め具として一般的なバックルには、たくさんの形やサイズがあります。その中でULYSSESが選んだのは「あたらしい、なつかしい、ここちよい」を実現できる、バックルなしのベルトでした。
一番の機能は心地のよい着脱
お洒落なだけでは物足りない。ベルトは一日のうちに何度も着脱するものだからこそ、少ない動作でサッと快適に使いたい。
リーショ [Liscio] は, 『バックルにベルトを通し、そのベルトを引っ張り、バックルピンを刺す』という従来の着脱動作が必要なく、ギボシ金具のつけ外しは、あっと言う間です。ベルト穴にバックルピンを入れる瞬間のお腹の窮屈さもありません。
ベルトの着け方
.蝓璽轡 [Liscio] のベルトループに通す
調節穴にギボシを留める
パンツのベルトループに通す
ご偉
ベルトの外し方
上質な素材を長く身につける
ULYSSESが素材として革を使う理由の一つは、長持ちしながら変化する素材の表情を楽しめること。いつかどこかで愛着のある小物になれるよう、革の質にもこだわり選んだのは、イタリア ワルピエ社の「エトルスコ」です。
伝統的な植物性タンニンなめし製法により作られたこの革は、しなやかな弾力と張り感が特徴です。革そのものの味わいを残した上品な艶と色は、ご使用になるうちに少しずつ変化して行き、個々に違った表情が現れます。
しっかりと詰まった細かな繊維構造により、着用時に体にあたるベルトの裏面(革の床面)の毛羽立ちも少なく快適に使用できます。
細部にまでこだわる丁寧な手仕事
革を使った製品の仕上がりを左右するのは、コバと呼ばれる革端の処理です。裁断したままの状態では、革の角は鋭く尖っていて手に馴染みません。その角を丸く削り磨くことで、美しさと滑るような手触りの良さが生まれます。
リーショ [Liscio]は、カーブした部分や細かな場所まで、手作業で丁寧に加工されています。
カラーバリエーション
カラーは、チョコレート(左手前)とブラック(右奥)の2色です。
金具のエイジングも楽しむ
ギボシとカシメ金具の色は、ブラックには統一感のある黒を合わせ、チョコレートには革の良さが活きる真鍮色で揃えました。
特に、黒の金具には特殊なメッキをほどこしており、あたりのある部分は一旦ピンクがかった下地の色が現れます。さらに使い込むと、真鍮生地そのものの色へと変化します。
主な仕様
素材:牛革、金属
生産:日本製/ハンドメイド
重量:約135g
サイズ:幅3cm 全長112 cm (着用時の長さ)最短 約79.5 cm 〜 最長 約94.5 cm
※天然の一枚革で作られたベルトのため、ご使用により革に若干の伸びが生じます。