コンパクトカメラやミラーレスカメラのための、「締まって落ちない」リストストラップ。ロシア語で旅の道連れを意味するその名前は、1957年に世界で初めて打ち上げられた人工衛星・スプートニクにちなんでいます。衛星が引力という見えないロープで地球と引き合うように、カメラとあなたを繋ぎとめます。
大切なカメラを、落下のリスクから守ります

ループ部分が「投げ縄」のように絞まることで、使用者の手首の太さに合わせてジャストフィット。ストラップが腕から抜け落ちるのを防ぎます。
また、ストラップは途中から太くなっているので、必要以上に締まりすぎることもありません。
(画像のように、最初てのひらを上に向けてループに通し、引っ張りながら手首を内側にひねると、スムースに締まります)
手元がもたつきません

「投げ縄構造」なので、手元からカメラに伸びるラインは常に一本。さらに、ギリギリまで細身に作ってあるので、非常にしなやかに曲がり、もたつきません。
太紐で高い耐久性を確保

バックルの先端(コネクター)は太めの丈夫な紐で、耐久性に優れます。
なおコネクターは単品での追加購入が可能です。紛失時の予備などにご利用ください。
コネクター[標準太紐タイプ]
また、リベットには
サビ加工(サビ風のメッキ加工)を施し、味わいのある落ち着いた雰囲気に仕上げてあります。
ベジタブルタンニンレザーの両表(りょうおもて)仕立て

(写真のストラップは70%グランデ、カスターニョ。)
両表(りょうおもて)ってなに?

天然の革には必ず表と裏があります。裏側は写真のようなガサガサした感触になっています。たとえば革のストラップの裏側、革の財布の内側などで、このようなものを目にしたことはないでしょうか。
ULYSSESのカメラストラップでは、この革の裏を見せないように2枚の革を貼り合わせています。

イタリア・トスカーナ地方の老舗タンナーが作り出すベジタブルタンニンなめしレザーを両面に使用。つまり、革の「表」と、もう1枚の革の「表」を使った、両面が表の仕様なのです。
革の材料費も2倍かかりますし、また革をきれいに張り合わせ、縫製する時間と手間はかかりますが、その分美しい仕上がりになります。また2枚の高級革を貼り合わせることにより、柔らかさと強靭さを両立させています。もちろん革の側面(断面/コバ)の処理も、一本一本丁寧に手作業で磨き上げています。
革は使い込むことによって色が育っていきます。ぜひ経年変化(エイジング)をお楽しみください。
もっと詳しく:
革の経年変化(エイジング)について
コンパクトからミラーレスまで

大きすぎず小さすぎない「ちょうどいいサイズ」で、コンパクトカメラからミラーレス一眼まで、幅広く対応できます。
(ご注意下さい)本製品は、常時吊り下げたり、繰り返し強い張力がかかる状況での使用を想定しておりません。落下のリスクを軽減するための補助用としてお使い下さい。
【テグスが付属します】

アイレットが小さいカメラでは、紐を通しにくい場合があります。その際は、付属のテグスを使って紐を引っ張り出して下さい。
【初代RX100にはお使い頂けません】

ソニーの初代RX100(DSC-RX100)は大変アイレットが小さいため、セルペンテ標準装備の紐は通すことが出来ません。
RX100M2以降のモデルは問題ありません。
初代RX100でお使い頂く場合は、別売りの
「コネクター[初代RX100用・細紐タイプ]」をご利用下さい。
カラーバリエーション

↑プルーニャ (ワインレッド)

↑ブラウン (茶)

↑ピオンボ (赤みのあるグレー)

↑ブラック (黒)

↑バベルネロ × ターコイズ(デニム地のような紺、裏はターコイズ)

↑オルテンシア(青緑)
革の色合い・風合いには差があります

実物は写真の色合いと異なる場合があります。特に革の仕入れ時期によって、革の色には明暗差がある場合があります。このためそれらの革から作った各商品も同様に、色の差があります。明るい色/暗い色の両方が同時期に在庫として混在しているわけではなく、暗めの色ばかりの時期もあれば、明るめの色の時期もあります。
なお、明るめの色であっても経年変化によって、いずれ暗めの色になっていきます。
また革の個体差や部位の差により、シワ、シボ、色味、黒点の有無など、風合いが異なる場合があります。あらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
もっと詳しく:
ULYSSES製品の革について
主な仕様
素材:牛革、樹脂、金属
生産:日本製/ハンドメイド
寸法:約220mm x 約28mm
推奨荷重:700g以下
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