コンパクトなボディに高機能がみっちりと詰まった、ソニーの「RX100」シリーズ。
見た目の小ささとは裏腹に、手にすると指先に伝わってくる重みが「自分は今、いいものを使っているな」と感じさせてくれます。
そんなRX100シリーズの、ツルリとした握り心地を改善するため、天然木から削り出したグリップを作ってみました。高低差が高く、軽い力で良好な指がかりを得られます。
また実用性を高めるだけでなく、冷ややかな金属外装に木材ならではの「ぬくもり」をプラスし愛着を深めるアクセサリーとして、「自分だけのRX100」をお楽しみください。
初代RX100からRX100M2、RX100M3、RX100M4、RX100M5、RX100M5a、RX100M6、RX100M7まで、すべてのRX100シリーズにお使いいただけます。
(貼り付けは背面の両面テープで行います)
素材1:ウォールナット
マホガニー、チークと並び賞される、世界三大銘木の一つ。「くるみの木」と言ったほうが分かりやすいかもしれません。割れにくく、非常に加工性の良い木で、30〜40mもまっすぐ成長するため無駄なく使え、古くから高級家具材や工芸用材として重宝されてきました。
素材2:サペリ
アフリカの赤道付近に位置する国々(コンゴ、ウガンダ、コートジボアール、ガーナ、ナイジェリアなど)の熱帯雨林に分布する、高さが40〜60mにも達する巨木です。表面に透明感のある美しい縞模様があり、光の反射で表情が変わります。ウォールナットと比べると、やや赤みがあります。
取り付け方
カメラのグリップ部に付いた皮脂をよく拭き取った上で(←ここ重要です!)、ウッドグリップ背面の両面テープを剥がし、本体正面の横線に合わせて貼り付けてください。
その際、左右のズレや傾きがないよう、テープを剥がす前にあてがい、あらかじめ貼り付け位置を確認することをおすすめします。(貼り直しは可能ですが、テープがウッドグリップから剥がれる場合があるため、積極的にはおすすめしません)
剥がし方
しっかりウッドグリップを掴み、ゆっくりと力をかけながら縦方向に徐々に剥がします。天然木をギリギリまで薄く加工しているので、側面から剥がすと木目に沿って割れる可能性があります。ご注意ください。
RX100m6への取り付けについて
歴代のRX100はほぼ同じ形をしていますが、どれも微妙に形状が異なります。特にRX100 VIは、シリーズの中でグリップ部のアールがやや急なため、他の機種に取り付けた場合と比較して、側面にごくわずかに「隙間」が発生しますが、使用上は支障ありませんので、ご了承ください。
自分で加工も可能です
木材であることを活かし、好みの握り心地になるようにヤスリやリューター等で削り込むことが可能です。
その際、表面にごく薄い艶なしアクリルコーティングを施しているため、削っていない部分との間に色味の違いが生じます(削った部分のほうが色が薄くなります)。
その場合、ご家庭の食用油をごくわずか(半適ほど)塗布しよく拭き取ると、色浮きが解消されます(逆に濃くなりますが、木目に吸い込まれて、ひと月ほどで落ち着きます)。
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主な仕様
素材:天然木
生産:日本製
サイズ:W27 x H38 x D14mm
重量:約7g
備考:この商品はエコ配送には対応していません。